こんにちは、テルテルです。
20代から知って得するお金の知識に関する情報を発信しています。
投資を始めてみたいけれど「投資の始め方がわからない」・「何に投資したら良いかわからない」そんな悩みはありませんか?
投資の知識が無い方でも基本の投資術を学ぶことで、堅実にお金を増やす方法を身に着けることができます。
この記事では、「投資の種類と利益が出る仕組み」について、わかりやすく解説していきます。
・投資の種類
・投資で利益が出る仕組み
投資ってどんな種類があるの?
皆さんは、投資にはどんな種類のものがあるか知っていますか?
株式投資や不動産投資などは知っている方が多いかもしれません。
私は、投資は大きく4種類あると考えています。
・債権投資
・投資信託
・不動産投資
皆さんは全て知っていましたか?
知らなかったものがある人、名前は知っているけど中身はわからない人はこの記事を読んで理解を深めることで一緒に金融リテラシーを高めていきましょう!
ここからは、それぞれの投資の種類について、基本的な仕組みと利益が出る仕組みについて解説していきます。
株式投資について
株式投資とはある会社にお金を出して応援することで、会社の成長とともに自分のお金が増える可能性がある仕組みのことを株式投資と言います。
株式投資の基本的な仕組み
会社は、新しいことに挑戦したり、より成長するためにたくさんのお金が必要です。
しかし、会社だけでお金を集めるのは難しいので、「株(かぶ)」という小さな分け前を売り出します。
この「株」を買う人たちは、その会社のほんの少しの「オーナー」になることができ、会社が成長すると一緒にその分け前も増えます。
例えば、「おもちゃを作る会社」があるとしましょう。
この会社が新しいおもちゃを作るためにお金が必要なとき、お金を集めるために「株」として分けて売り出します。
あなたがその株を買うと、おもちゃ会社の「仲間」になり、おもちゃがたくさん売れると、あなたもその恩恵を受けることができるというのが株式投資の仕組みです。
株式投資でお金が増える仕組み
株式投資で利益を出す方法は主に2種類あります。
・配当金
1.株の値上がり
株の値上がりで利益が出る仕組みは、「株を買ったときよりも高い値段で売ることで差額が利益になる」ことです。
ある会社が人気になり、更に成長すると、「この会社に参加したい!」と他の人も株を欲しがるようになります。
すると、あなたが持っている株の値段が上がります。
例えば、最初に1,000円で買った株が2,000円に上がったら、その株を売れば1,000円の利益が得られます。
このように、株の値上がり分で利益が出ることを「値上がり益」と言います。
2.配当金
配当金によって利益が出る仕組みは、「会社が儲けた利益の一部を株主に還元する」ことです。
会社がとても順調に成長すると、会社は利益の一部を「配当金」という形で株を持っている人にお礼として分けてくれます。
例えば、おもちゃ会社がたくさん売れてたくさん儲けたら、あなたにも「ありがとう」の気持ちで少しお金を渡してくれるようなことです。
このように、配当金によって利益が出る仕組みを「インカムゲイン」と言います。
債券投資について
債券投資とは、国や企業にお金を貸して、一定期間後に利息と一緒に貸したお金を返してもらう仕組みのことを言います。
債権投資の基本的な仕組み
国や企業は、新しい事業を始めたり、設備を整えたりするためにたくさんのお金が必要です。
しかし、すべてを自分たちで用意するのは難しいため、「債券(さいけん)」という借用証書を発行して、資金を集めます。
債券を買う人たちは、その国や企業に「お金を貸している」ことになり、借りたお金は一定期間後に利息とともに返ってきます。
例えば、「道路を建設する会社」があるとしましょう。
この会社が新しい道路を作るためにお金が必要なとき、資金を集めるために「債券」としてお金を貸してくれる人を募ります。
あなたがこの債券を買うと、会社は「ありがとう」の気持ちとして毎年少しずつ利息を支払い、決まった時期になったら元本(最初に貸したお金)を返してくれます。
このように、債券投資は、国や企業にお金を貸すことで決まった利息収入を得られる仕組みです。
債券投資でお金が増える仕組み
債券投資で利益を出す方法は主に2種類あります。
・債権価格の変動
1.利息収入
債券を買うと、定期的に利息が支払われます。
例えば、最初に10万円で購入した債券が年利2%だとすると、毎年2,000円の利息がもらえます。
この利息は契約時に決まっているため、安定した収入が期待できます。
このように、貸したお金に対して利息を貰って利益を出す方法を「利息収入」と言います。
2.債券価格の変動
債券は売買が可能で、市場の金利や経済の状況で価格が上下します。
たとえば、金利が下がると債券の価格が上がることがあります。
もし10万円で買った債券が12万円に値上がりした場合、その時に売れば差額の2万円が利益になります。
このように、価格が上がったタイミングで再建を売ることで利益を得る方法を「キャピタルゲイン」と言います。
投資信託について
投資信託とは、たくさんの人から集めたお金をプロがまとめて運用し、得られた利益を投資家に分配する仕組みです。
投資信託の基本的な仕組み
投資信託は、たくさんの人からお金を集めて、専門家がそのお金をまとめて運用します。
つまり、小額の資金でも、プロの運用チームがそのお金を株や債券、不動産など複数の種類に投資してくれるのです。
たとえば、「おもちゃを作る会社」が新しいおもちゃを開発したいとします。
あなたが投資信託を通じてお金を出すと、そのお金は専門家によって様々な会社に分散投資されます。
おもちゃ会社が成功して売上が上がれば、あなたの投資した資金も増えます。
このように、投資信託を利用することで、多くの人が少しずつお金を出し合い、専門家が運用してくれるため、リスクを分散しながら投資を行うことができるのが投資信託の仕組みです。
投資信託でお金が増える仕組み
投資信託で利益を出す方法は主に2種類あります。
・基準価格の変動
1.分配金
投資信託は、集めたお金を使って株や債券などに投資し、その投資から得られた利益を投資家に分配します。
例えば、投資信託の運用成果に基づいて、年間で5,000円の分配金が支払われる場合、あなたの投資額に応じてその一部を受け取ることができるのです。
2.基準価格の変動
投資信託は、運用される資産の価値が変動するため、その基準価格も変わります。
資産の価値が上がると基準価格も上昇し、あなたが保有する投資信託の価値も増加します。
たとえば、最初に1万円で購入した投資信託の基準価格が1万2千円に上がった場合、その時点で売却すれば2,000円の利益(キャピタルゲイン)を得ることができます。
私は、投資初心者は必ず投資信託から始めることをおススメします。
おススメする理由は3点です。
・管理の手間がかからない
・長期投資なら勝てる可能性が高い
おススメする理由の詳細に関しては別の記事で解説します!
今のところは、投資初心者は投資信託から始めるべきという事を覚えておい下さい。
不動産投資について
不動産投資とは、土地や建物を購入して、その資産を賃貸したり、価値が上がった際に売却することで利益を得る投資方法です。
不動産投資の基本的な仕組み
不動産投資をすることで、投資家はその不動産のオーナーになり、物件を貸し出すことで毎月の賃貸料(家賃)を得ることができます。
たとえば、あなたがアパートを買ったとしましょう。
そのアパートを他の人に貸すことで、毎月お金が入ってきます。
さらに、数年後にそのアパートの価値が上がった場合、購入時より高い値段で売ることもでき、その差額が利益になります。
不動産投資でお金が増える仕組み
不動産投資で利益を出す方法は主に2種類あります。
・資産価値の上昇
1.賃貸収入
不動産を購入すると、その物件を他の人に貸し出すことで賃貸収入を得ることができます。
例えば、アパートやマンションを購入し、その部屋を賃貸することで、毎月一定の家賃が入ってきます。この家賃収入が、投資家の利益となります。
例えば、月に10万円の家賃を得られ、管理費や税金などの経費が5万円かかった場合、毎月5万円の純利益を得ることができるというわけです。
2.資産価値の上昇
不動産の価値は、立地や周辺環境、経済状況などの影響で変動します。
購入した不動産の価値が上がると、将来的にその不動産を売却する際に利益を得ることができます。
たとえば、1000万円で購入した不動産が時間が経つにつれて1500万円に値上がりした場合、売却することで500万円の利益を得ることができます。
このように、不動産投資には物件の貸借による「賃貸収入」と物件の価値上昇による「資産価値の上昇」で利益を出す方法があります。
今回の記事では、「投資の基本的な仕組み」と「利益が出る仕組み」について解説をしました。
今までの記事に比べて情報量が多かったので、覚えるのは大変だと思います。
投資を勉強する中で、債券投資ってなんのことだったけと忘れてしまったら、この記事に立ち戻り、必要な情報だけ再度見直すなど上手に活用して下さい!
知識だけをインプットしてもお金は増えません。
将来の自由を勝ち取るために必ず行動を起こしていきましょう!
以上、テルテルでした!
ここまで読んでいただきありがとうございました!