【稼ぐ目的を決める】年収1,000万円の手取り金額って何円?年収別の手取り金額を解説!

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こんにちは、テルテルです。

20代から知って得するお金の知識に関する情報を発信しています。

稼ぐ力を高めたいけれど「本業以外でどうやって稼げばよいかわからない」「転職で年収を上げられる自信が無い」そんな悩みはありませんか?

年収を上げるためにどうしたら良いかわからない方でも、年収アップのための適切な方法を学び、行動に移すことで着実に稼ぐ力を身につけることができます。

この記事では、「年収別の手取り金額」について、わかりやすく解説していきます。

この記事でわかること

・年収別の手取り金額

・年収別の生活レベル

手取りは支給額と控除額で決まる

みなさんは、手取りの金額がどのように決まっているかを知っていますか?

手取りの金額というのは、下記の式で求められます。

手取り金額 = 総支給額 ー (所得税+住民税+社会保険料)

更に細かく分けると、下記の図のようになります。

★支給額の内訳と控除額の内訳(想定)

控除額項目には、厚生年金や雇用保険、所得税など様々な項目があることがわかります。

手取り金額は、総支給額から控除額を引いた金額で決まるので、額面ベースではなく手取りの金額から自身がどれくらい稼いでいるかを考えるようにしましょう。

下記に控除項目の大まかな説明を掲載しているので興味のある人は目を通してみて下さい。

・健康保険:医療費の一部をカバーしてくれる保険制度。加入者は医療費の3割負担で済み、残りは保険で支払われます。

・厚生年金:老後や障害を負ったとき、一定の年金を受け取れる制度。会社員や公務員が加入し、給与から毎月天引きされます。

・雇用保険:失業した際に一定期間、生活費を補助してくれる保険。失業手当などの給付を受けられ、失業中の生活を支援します。

・所得税:所得に応じて課税される税金。給与から天引きされ、年末調整や確定申告で過不足を調整します。

・住民税:前年の所得に基づき計算される税金。市区町村に納め、公共サービス(福祉、教育、インフラなど)に使われます。

ここからは、各年収別の手取り金額を見ていきましょう。

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年収300万円の手取り金額

では、年収300万円の手取りはいくらぐらいになるでしょうか?

※独身を想定したシミュレーション

結果、年収300万円の人の手取りは240万円となります。

年収に占める手取り額の割合は、80%になります!

ここからは、年収300万円の人の生活費のシミュレーションも行ってみます。

年収300万円の人の生活シミュレーション

仮に、貯蓄率を15%(年間36万円)、臨時支出(冠婚葬祭や突発的な支出)を10%(24万円)とすると、生活費は180万円になります。

★生活費シミュレーション

年間の生活費は180万円になるので、月の生活費は15万円となります。

月15万円の内訳は以下のイメージになります。

★生活費15万円の内訳

少し、カツカツですが一人暮らしであればやっていけそうな生活レベルですね。

年収500万円の手取り金額

次は、年収500万円の手取り金額です。

※独身を想定したシミュレーション

結果、年収500万円の人の手取りは391万円となります。

年収に占める手取り額の割合は、78.2%になります!

年収500万円の人の生活費のシミュレーションも行ってみます。

年収500万円の人の生活シミュレーション

仮に、貯蓄率を15%(年間59万円)、臨時支出(冠婚葬祭や突発的な支出)を10%(39万円)とすると、生活費は293万円になります。

★生活費シミュレーション

年間の生活費は293万円になるので、月の生活費は24.4万円となります。

月24.4万円の内訳は以下のイメージになります。

★生活費24万円の内訳

一人暮らしであれば、かなり生活に余裕が生まれ、投資にもお金を回せる金額になります。

年収700万円の手取り金額

次は、年収700万年の手取り金額です。

結果、年収700万円の人の手取りは531万円となります。

年収に占める手取り額の割合は、75.9%になります!

年収700万年の人の生活費シミュレーション

仮に、貯蓄率を15%(年間80万円)、臨時支出(冠婚葬祭や突発的な支出)を10%(53万円)とすると、生活費は398万円になります。

★生活費シミュレーション

年間の生活費は398万円になるので、月の生活費は33.2万円となります。

これくらいの年収になると、1人でも奥さんと子供を養えるくらいの年収になります。

最後に、サラリーマンが目指す大台1,000万円の手取り額を見ていきましょう!

年収1,000万円の手取り金額

最後に、年収1,000万円の手取り金額です。

結果、年収700万円の人の手取りは720万円となります。

年収に占める手取り額の割合は、72.0%になります!

年収1,000万円の人の生活費シミュレーション

仮に、貯蓄率を15%(年間108万円)、臨時支出(冠婚葬祭や突発的な支出)を10%(72万円)とすると、生活費は540万円になります。

★生活費シミュレーション

年間の生活費は540万円になるので、月の生活費は45万円となります。

この金額を見て皆さんはどう感じましたか?

年収1,000万円というと、かなりお金持ちでリッチな生活を送れそうなイメージではなかったでしょうか。

実際の暮らしは、少し余裕はありますが、タワマンに住んだり、毎週豪華な外食をできるかと言われると少し難しいかもしれません。

まとめ「各年収別手取り金額」

ここまで解説してきた、各年収別の手取り金額を表にまとめてみました。

★各年収別手取り金額

ここで最も大事なのは、自分が月にどれくらいのお金があれば幸福度が高いのかを考えてみることです。

自身の生活費をシミュレーションしてみて、月に30万円以上のお金があれば幸福だとすると、年収700万円を目指せば良いのです。

年収700万円で十分幸せだった人が、無理をして年収1,000万円を目指して一生懸命働いた結果、お金を使う時間がなくなり、幸福度が上がらないことが起きると本末転倒です。

年収別の手取り額の知識を身に着けたうえで、自分がどれくらいの年収になれば幸せに近づけるのかを知り、その年収を達成するためにはどうすれば良いかを考え、行動に移しましょう

今回の記事では、「年収別の手取り金額」について解説をしました。

知識だけをインプットしても稼ぐ力は身に付きません。

将来の自由を勝ち取るために必ず行動を起こしていきましょう!

以上、テルテルでした!

ここまで読んでいただきありがとうございました!

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