こんにちは、テルテルです。
20代から知って得するお金の知識に関する情報を発信しています。
投資を始めてみたいけれど「投資の始め方がわからない」・「何に投資したら良いかわからない」そんな悩みはありませんか?
投資の知識が無い方でも基本の投資術を学ぶことで、堅実にお金を増やす方法を身に着けることができます。
この記事では、「投資を行うべき理由」について、わかりやすく解説していきます。
・投資の基礎知識と考え方
・投資を行うべき理由
投資って何?
皆さんは小学生に投資って何?と言われたら答えることはできますか?
投資は簡単に言うと、「今あるお金を“増やす”ために使うこと」と言えるでしょう。
投資をりんごで例えると、まず1つのりんご(今のお金)を農園に植えたとします。
時間が経つと、木が育ち、たくさんのりんごが実るようになります。
最初は1つのりんごしかありませんでしたが、育てて増やすためにお金を使ったことでたくさんのりんごを得ることができました。
このように、投資も、最初の資金を株や不動産などに移し替えて成長させることで、最終的により多くの利益(りんご)が得られることを目指します。
つまり、今のりんご(お金)を植えて「増やしてもらう感覚」です。
投資を行った方が良い理由
私が投資をおススメする理由は以下の2つです。
2.お金の価値は下がる可能性があること
1.日本の預金金利は世界と比較して低い
現在の日本の預金金利は約0.02%です。
一方で、アメリカやヨーロッパの多くの国では預金金利は1~5%と、日本と比較して金利が高いため銀行に預けているだけでもお金が増える可能性が高い傾向にあります。
銀行にお金を預けていれば元本割れすることはありませんが、今後インフレが続きお金の価値が減った場合、実質的に資産の減少が発生します。
2.お金の価値は下がる可能性がある
お金の価値は一定ではありません。その一つの原因がインフレによるお金の価値の減少です。
インフレとは、物価が上がりお金の価値が下がる現象のことです。
インフレ率が3%の場合、去年100万円だったものが今年は103万円に上がります。
逆に言うとお金の価値が3%下がったことになります。
インフレ率3%が10年続くとお金の価値は26%減少します。20年だと46%の減少です。
仮にインフレ3%が10年続いた場合、元々100万円だったお金が74万円に減少することになるのです。
日本は2000年~2021年までインフレ率がほとんどマイナス(デフレの状態)でした。
しかし、ロシアのウクライナへの侵攻、世界的な農作物の不作、円安の影響により2022年からモノの値段が急に上がり始めました。
2022年が2.5%、2023年は3%以上です。
お金を減らさないためには、インフレ率以上の利回りを目指して投資をする必要があります。
以上の2つの理由から、お金の価値を減少させないためにも投資が必要であると考えています。
投資の基本的な考え方
投資を始めるにあたって、まず理解しておきたいのが「リスクとリターンの関係」です。
一般的に、リスクとは投資によってお金が減る可能性を指し、リターンはその投資によってお金が増えることを意味します。
この2つは密接に関連しており、高いリターンを求めるほど高いリスクが伴います。
このように、投資にはリスクとリターンが必ず関係してきます。
そのような投資において、最も大切になる考え方が「適切なリスク管理」と「中長期的にお金を増やす」ことです。
この2つの考え方をマスターすることで、高い確率で投資によってお金を増やすことができます。
投資で失敗するほとんどのパターンは、投資初心者が短期的な目線で大きなリターンを狙うパターンです。
一方で、「適切なリスク管理」と「中長期的にお金を増やす」考え方に基づいて投資を行えば10年間で100万円以上の利益を得ることが可能です。
実際に、2014年から毎月1万円の日本株インデックスファンド(ここでは1つの株の商品というくらいの認識で大丈夫です)を購入していた場合、現在は220万円の価値になっており、利益は100万円です。
10年間で100万円しか利益が出ないのかと感じた人は、まだ「中長期的にお金を増やす」という考え方が身についていません。
お金は楽をして簡単に増やすことはできません。
知識が少ないからこそ、堅実に少しずつ増やす考え方が重要なのです。
投資の知識を正しく身に着け「適切なリスク管理」と「中長期的にお金を増やす」ことを守れば誰でも投資でお金を増やすことは可能です。
これから、このサイトで正しい投資の知識を身に着け一緒にお金を増やしていきましょう!
今回の記事では「投資を行うべき理由」について解説しました。
知識だけをインプットしてもお金は増えません。
将来の自由を勝ち取るために必ず行動を起こしていきましょう!
以上、テルテルでした!
ここまで読んでいただきありがとうございました!