こんにちは、テルテルです。
20代から知って得するお金の知識に関する情報を発信しています。
稼ぐ力を高めたいけれど「本業以外でどうやって稼げばよいかわからない」・「転職で年収を上げられる自信が無い」そんな悩みはありませんか?
年収を上げるためにどうしたら良いかわからない方でも、年収アップのための適切な方法を学び、行動に移すことで着実に稼ぐ力を身につけることができます。
この記事では、「転職面接の鉄則8選」について、わかりやすく解説していきます。
・面接に自信がある人ほど見落としがちな鉄則
・面接前日に確認しておきたい項目
面接の3大誤解
みなさんは、面接は得意ですか?
得意な人はこの記事を読む時間はもったいないので、面接が苦手な方だけこの先を読んで頂ければと思います。
まず、前提として面接まで進んでいる場合書類選考を通り、採用人事に会ってみたいと思われている人物であるという事を自覚しましょう。
面接というと、ふるい落とされるイメージですが、企業目線で考えると会って話してみたいと思わなければ書類選考で落とすはずです。
そのため、面接までたどり着いているのであれば、自分のアピールポイントを簡潔に正しく伝えることでより採用してもらえる可能性が高まります。
一方で、転職面接では多くの人が誤解をしているのも事実です。
特に、一次面接で落ちてしまう人は次の「3大誤解」に要注意です。
★面接の3大誤解
➁未経験だからムリだと諦める
➂ネガティブ要素があるからムリだと考える
ここからそれぞれの「誤解」について解説します。
➀「ありのままで回答している」
あなたは、面接の前に5回以上面接練習をしているでしょうか?
私の経験上、80%~90%の人が対策をせずに面接に臨んでいると思います。
自分の素の部分を受け入れてくれる会社でなければ、落ちても良いと考えている人もいるかもしれませんが、それでは転職活動は成功しません。
面接官がどのようなことを聞きたいのかを事前に考えて回答の準備をしておくだけで面接の合格率は50%以上アップします。
その理由は、80%~90%の人がめんどくさがって準備をしないからです。
逆に、準備をするだけで残りの上位10~20%の仲間入りです。
当たり前のことではありますが、ありのまま話すのではなく、しっかりと準備をして面接に臨むようにしましょう。
➁「未経験だから無理だと諦める」
まだ20代なのに「経験が無いからムリ」と諦めてしまう人も多いのではないでしょうか。
しかし、ちょっと考えてみましょう。
経験者を求めるのであれば、30~40代を対象にした求人を出すのが普通です。
そうではないのは、若手にもチャンスがあるという事です。
実際、若手だからこそ「経験」よりも「ポテンシャル」を重視する企業も多いですし、経験が邪魔になることがあるのも面接官は重々承知です。
ただし、「未経験」なので「不利」なことが多いのは確かです。
その際には、下記リンクの2-1「仕事を紐づける」を読み、対策を行うことで未経験の職種でも十分転職を成功させることができます。
★参考リンク「転職活動を始める前に知っておくべきこと3選」
【稼ぐ力を身に着ける】転職活動を始める前に見ないと失敗する!転職活動を成功させるために知っておくべきこと3選!
➂「ネガティブ要素があるからムリだと考える」
こちらもよくある誤解です。
例えば、前職を3ヵ月で辞めていると、「堪え性の無い人間だから使えなさそうだし、またすぐに辞めると思われるに決まっている」と最初の一歩が出なくなる人も多いです。
不安視するあまり、「経歴詐称」に手を染める人もいます。
そんなことが後で会社にバレたら即刻クビになり余計に転職できない状況に陥ってしまいます。
若手だからこそまだ許されることもあるので、自分でムリだと決めつけずにまずは一歩を踏み出してみましょう!
ここまでの説明で転職の3大誤解は理解して頂けたと思うので、次はどうやったら面接で受かることができるのか、面接で受かるための8個の鉄則について解説していきたいと思います。
面接の鉄則8選
ここからは、面接の鉄則8選について解説します。
鉄則➀:面接はスピーチではない
面接は一方的に話す場ではなく、質問から相手が何を知りたいのかをくみ取り、相手の知りたいことにズレなく回答するのが本来の在り方です。
緊張してうまくコミュニケーションが取れない人は、まずは面接官と会話のキャッチボールをすることを意識し、面接に臨んで下さい。
鉄則➁:「言い切る」ではなく「伝える」
これは、私が今までで一番失敗してきた経験です。
面接でスラスラと話す方はいますが、話した内容が面接官に伝わっているか意識したことはありますか?
私は今までの転職面接で「準備した回答を吐き出す」ことに主眼を置いてしまい、「伝える」ことがなおざりになっている経験が何回もありました。
「言い切る」ことはできても、「伝える」ことができていなければ全く無意味です。
面接では「伝えることが大事」と心得ておきましょう。
鉄則:➂想定される質問に対する回答をペンで書き出さす
面接で聞かれることの質問は8~9割は決まっています。
例えばですが、前職の仕事内容・転職理由・志望動機など王道の質問がほとんどです。
そのため、想定質問に対しては回答を事前に準備し、紙にペンで書き出してください。
紙にペンで書き出すことには2つのメリットがあります。
1.記憶の定着率が上昇する
ノルウェーの研究によると、手書きでノートを取った場合、タイピングと比較して記憶の定着が約25%向上したという結果が得られています。
この効果は、手書きが脳の言語処理と運動機能を同時に刺激するためです。
2.思考の整理がしやすい
日本の研究によると、手書きすることで情報をグループ化して整理する能力が向上し、問題解決に必要な構造的思考が約30%改善されることが確認されています。
これは、手書きによる「空間記憶」の活性化が一因です
以上のように、ペンで書き出すことに大きな意味があるので必ずペンで書き出すようにしましょう。
鉄則➃:キーワードを覚える
回答が仕上がったら、文章のキーワードを抽出して覚えましょう。
全て暗記しようとすると、本番で詰まった時にリカバリーができません。
例えば自己PRを聞かれた時に売りが「自己解決力」だとすると、
「誰もかまってくれない環境」→「でも落ち込まない」→「主体的に話しかける」→「解決の糸口を発見する」といったように流れに沿ってキーワードを覚えるようにしましょう。
キーワードさえ覚えていれば、詰まった場合でも話を繋げることができます。
鉄則➄:適度の緊張感が良い結果を生む
よく「面接には平常心で臨め」と言いますが、緊張しない方が良いとは限りません。
実際、適度な緊張感がある方が自分の力を最大限発揮できるという科学的データの裏付けもあります。
緊張するくらいがちょうど良いと逆転の発想で面接に臨みましょう。
鉄則➅:面接開始前に深呼吸を3回する
適度な緊張は良いですが、極度の緊張はNGです。
緊張をほぐすのに効果的なのが「深呼吸」です。
深呼吸の効果には「副交感神経の活性化」と「ストレスホルモンの分泌を抑える効果」があります。
科学的にも深呼吸は緊張を抑えるために効果的であると証明されているのです。
緊張しているなと思ったら、面接開始前に最低3回は深呼吸を行うようにしましょう。
鉄則➆:第一声は大きな声を出す
人は声を出すと緊張がほぐれます。
そのため、第一声はいつもの1.2倍~1.5倍くらいの声量で話してみて下さい。
最初に元気のない低いトーンで入ると、面接全体が暗い雰囲気になってしまいます。
第一声は若手らしく大きな声でハキハキと話すことを心がけましょう。
鉄則➇:あえて面接官をなめてかかる
「面接官に生殺与奪を握られている」と思うと必要以上に緊張をしてしまうものです。
「メタボですよ面接官」や「そのネクタイセンスないなー」と残念な面にフォーカスすることで面接官と対等以上の関係になれるので不思議です。
間違っても、実際の受け答えではなめた態度はとってはいけませんが、心の中では「面接官もしょせん人の子」くらいの気持ちで適度な緊張感で面接に臨みましょう。
では、最後にまとめです。
まとめ「面接がうまくいく鉄則8選」
鉄則➀:面接はスピーチではない
鉄則➁:「言い切る」ではなく「伝える」
鉄則:➂想定される質問に対する回答をペンで書き出さす
鉄則➃:キーワードを覚える
鉄則➄:適度の緊張感が良い結果を生む
鉄則➅:面接開始前に深呼吸を3回する
鉄則➆:第一声は大きな声を出す
鉄則➇:あえて面接官をなめてかかる
8つの鉄則を守ることで、面接の成功率は格段に上がります。
面接を受ける皆さんが最大限の力を発揮できる手助けになると嬉しいです。
今回の記事では、「面接の鉄則8選」について解説をしました。
知識だけをインプットしても稼ぐ力は身に付きません。
将来の自由を勝ち取るために必ず行動を起こしていきましょう!
以上、テルテルでした!
ここまで読んでいただきありがとうございました!